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アパレル、家電、書籍、食品、お土産、雑貨、旅行などのあらゆる商品ジャンルや、英語や中国語などのインバウンド需要にも対応が可能とのこと。
技術概要
同社が10年以上蓄積してきた独自の会話制御技術により、ChatGPTを取り入れながらも、多岐に渡る売場の情報(商品データベース・店舗内に散在する各種資料・暗黙知である店員の販売ノウハウ)と共存した「ハイブリッドモデル」を実現したという。
ChatGPTのメリットである「自然な会話」を活かしつつ、懸念事項であった「情報の正確性」を向上させて、正しい商品情報の提供が可能。AIエージェントと来店客とが自然な会話で盛り上がり、その会話の文脈を踏まえた上で正しい情報に基づいた商品レコメンドをすることで顧客の購買意欲を刺激するとのことだ。
OpenAI の GPT-3 / GPT-4 にも適用することが可能(2023/03/17現在、GPT-4 API は近日リリースとされているが、ChatGPTのAPIと同等である旨も伝えられている)
想定ユースケース
雑貨店舗での店頭
・店頭にサイネージを設置し、そこに店員AI「QURIOS AGENT」を映す。
・来店客と店員AIとが会話。(テキストもしくは音声にて)
・軽い雑談を経て、その会話を踏まえたオススメの雑貨商品をレコメンド。(テキストに加えて、商品画像も表示)
・あわせて、この場限りの限定クーポンも表示。写真に撮ってレジで提示することで割引。
家電のECサイト
・サイトに店員AI「QURIOS AGENT」がポップアップ表示。
・サイト来訪客と店員AIとがテキストにて会話。
・軽い雑談を経て、その会話を踏まえたオススメの家電商品をレコメンドするとともに、商品URLを表示。
・URLをクリックすると、その商品を購入できるページにすぐに遷移。
メタバース上の店舗
※上記のユースケースは、メタバースやデジタルツイン空間上でも再現が可能。人が店員アバターを操作せずに、QURIOS AGENTが会話(およびそれに付随するアバターのジェスチャー)を制御。
同社のAI実績
・書店のAIエージェント「ニコニコ超会議2022 KADOKAWAブース ナツネイター」
・キャラクター x マルチモーダルAIの取り組み「Pepper」など
・未来のAIエージェントをプロトタイピング「TOYOTA Concept-愛i EXPERIENCE」
・環境型AIエージェント「シンガポール セントーサ島 Magical Shores」
URL:https://www.1-10.com/tech/ai/
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