サンケイビルは、福岡市博多区店屋町で開発を進めていた「大博スカイスクエア」が竣工したことを発表した。
同物件は、サンケイビル・アセットマネジメントがアセットマネジメント業務を行う合同会社Ilex2(アイレックスツー)が信託受益権を保有し、同社がプロジェクトマネジメント業務を行ったプロジェクトとなっている。
店屋町は、大博通りと明治通りが囲むオフィスエリアで、昨今天神ビックバン・博多コネクティッドによる移転ニーズが高まっており、同物件は、福岡市地下鉄箱崎線「呉服町」駅徒歩2分、福岡市地下鉄空港線「祇園」駅徒歩5分、「中洲川端」駅徒歩6分と、3駅2路線が利用可能な利便性の高い場所に位置している。
同物件では、同社で初めてビットキーが提供するコネクトプラットフォーム「workhub」を全フロアに採用し、専有フロアには顔認証入室システムを、エントランスには無人・非対面受付システムを導入。
テナントは顔認証で入室、訪問者はQRコードで受付・入室ができるため、高いセキュリティとスムーズな入室を実現している。
また屋上には、テナント専用の屋上テラスを設置。開放感のある屋上テラスは、ワークプレイスとしての利用だけでなく、リラックススペースとしても快適に過ごすことがきるとしている。
さらに、駐車場にはEV(電気自動車)所有者が利用できるEV充電器を3台用意。敷地内にはシェアサイクルのポートも設置し、屋上には太陽光パネルを設置することで、脱炭素社会に寄与するという。
同社は、保有・開発するアセットで、利用者の快適性・利便性を高めるため、DXにも取り組み、今後も安心・便利なオフィスビルの実現に向け、先進サービスの導入に取り組んでいくとのことだ。
■物件概要
名称:大博スカイスクエア
所在地:福岡県福岡市博多区店屋町1番29号
交通:
●福岡市地下鉄箱崎線「呉服町」駅徒歩2分
●福岡市地下鉄空港線「祇園」駅徒歩5分、「中洲川端」駅徒歩6分
●西鉄バス「呉服町」バス停徒歩1分
敷地面積:831.41㎡(251.50坪)