愛媛県の総合エンターテイメント企業・キスケは、愛媛の魅力が詰まった「みかんサウナ」を、愛媛県今治市「しまなみ温泉 喜助の湯」の女性エリアに、2023年3月4日にオープンすることを発表した。

「みかんサウナ」誕生

「日本一サウナーを応援する施設」を目指すという理念のもと、同社のサウナ好きのメンバーが立ち上がり、2021年4月に結成された「kisuke Sauna club」(キスケサウナクラブ、以下、kSc)。

これまで数々のサウナ開発・サウナイベントを展開してきたkScのプロデュースにより、2023年3月4日に「みかんサウナ」が「しまなみ温泉 喜助の湯」に登場。

「みかんサウナ」は、サウナ室内にみかんのアロマを使用し、香りを楽しみながら入浴できるとしている。

室温40~60℃、湿度80~100%のスチームサウナ方式を予定。愛媛県西部の肱川(ひじかわ)流域では、朝霧が川を下る肱川あらしという現象がみられるが、「みかんサウナ」では肱川あらしを思わせる大量のミストを発生させるとしている。

また、デザインは地元今治市の怪島(けしま)をかたどったこだわりの外観に、屋根にはみかんの木をシンボルツリーを展示。

愛媛の自然と伝統が融合

またサウナ室内の装飾には、約240年の歴史を誇る愛媛の伝統工芸品の砥部焼を採用しており、女性の目線から砥部焼の魅力を全国に発信するという思いで結成された7人の女性作家グループ「とべりて」のメンバーでもある「砥部焼 すこし屋 松田窯」の松田知美氏が製作・プロデュースしたとのことだ。

■店舗情報

店舗:しまなみ温泉 喜助の湯
住所:愛媛県今治市日吉町1-2-30
営業時間:6:00~24:00