滋賀県の琵琶湖をバイクで1周しながらデジタルスタンプを集めるバイクツーリングラリー「CBTR2023 第2回セントラル・ビワコ・ツーリング・ラリー(通称:びわツー)」を、2023年秋に開催することが決定したと発表した。
同ツーリングラリーは彦根をスタート・ゴール地点とし、デジタルスタンプを集めながら琵琶湖を1周。規定のスタンプを獲得した人には、琵琶湖1周踏破証明書が発行されるとのことだ。
昨年第1回のCBTR2022では、9/17開催のスタートイベントは定員300名の枠が募集開始まもなく埋まり、9/18〜10/16の通常ラリーに780名、イベント全体では1201名のライダーが参加。
コロナ禍でも一人で観光を楽しめるバイクツーリングは参加者に好評であっただけでなく、観光誘致に苦戦する自治体や地元飲食店の活性化にも貢献することができたとのことだ。
雄大な琵琶湖をはじめとする自然が織りなす絶景、近江牛や琵琶サーモンといった多様な食文化、数々の観光スポット。初心者ライダーにも、玄人ライダーも楽しめる要素が満載。食の秋、そして観光の秋。今年はぜひ琵琶湖ツーリングラリーで旅を満喫してほしいとしている。
■コロナ禍の新たな観光スタイルとして注目 〜バイクツーリング〜
近年コロナ禍の旅行も徐々に緩和されてきてはいるものの、まだ以前のような賑わいを取り戻せていない観光地は多数ある。そうした中で三密をクリアできる新たな観光スタイルとして「バイクツーリング」は今注目され始めている。
琵琶湖は1周約200キロで、他のバイクツーリングに比べて走破のハードルが低く、バイクに乗り直した40〜50代のリターンライダーや、歴の浅いライダーにもオススメなコース。より多くのライダーが琵琶湖の自然を堪能しながら琵琶湖周辺の観光地や飲食店にも立ち寄ってもらうことで、落ち込んだ観光の復活とさらなる促進、また長らく彦根市の課題であった”観光90分問題”の解消にもつなげる狙いがあるとのことだ。
彦根観光90分問題:彦根城などの観光スポット1ヶ所にだけ立ち寄りすぐに離れてしまうため、観光+飲食+宿泊といった滞在旅行が誘致できていない課題があるという。
■グッズ売上の一部は、琵琶湖の水質改善への寄付に
CBTR2023では踏破証明書の他にも、様々なオリジナルグッズの販売を予定。売上の一部は昨年に引き続き琵琶湖の水質改善のために寄付されるとのことだ。
■びわツーのイベント概要 (びわツー公式サイト:https://cbtr.jp )
同イベントは、バイクで琵琶湖周辺の各スポットをめぐり、GPSと連動したデジタルスタンプを集めるバイクツーリング(目安所要時間:休憩なしで4時間30分)。スタンプラリーには時間の縛りはない。自由なペースで走ることができるという。規程のスタンプを集めてたライダーには琵琶湖1周踏破証明書を贈呈。
CBTR2023の開催概要については、5月頃より随時詳細情報を解禁予定。
先行エントリーも受付予定であるとしている。
●公式サイト:https://cbtr.jp
●公式Facebook:https://www.facebook.com/profile.php?id=100084588354315