東武トップツアーズは、「足利氏のふるさと」ツーリズム観光誘客促進事業実行委員会からの委託を受け、足利市内に多く存在する寺社をそれぞれ特別ガイド付きで周るとともに、地場ワイナリーを見学し、同市が有する文化的・歴史的価値と地域の魅力を体験できるツアーを発売すると発表した。

「足利氏のふるさと」をめぐるツアー発売

同ツアーは、室町幕府を開いた足利氏発祥の地(ふるさと)である栃木県足利市を、同氏ゆかりの寺社・史跡や地場産品にかかる周遊観光を通じて広く知ってもらい、その魅力を体感するために企画されたものとなっている。

ツアーでは、源義家を祖先とする足利氏代々の氏神である「下野國一社八幡宮」や本堂が国宝に指定されている「鑁阿寺(ばんなじ)」、足利尊氏の6代前の先祖であり鑁阿寺を開いた足利義兼の霊を祀っている「樺崎八幡宮」を、宮司や住職等による特別ガイド付きで案内。

ほかにも、日本最古の学校として知られる「足利学校」を訪れるとしている。

また「ココ・ファーム・ワイナリー」では、ワイナリー見学とワインのテイスティングが体験できるなど、歴史と文化を育む足利市の魅力を存分に楽しむことができる内容となっている。

■ツアー概要

出発日:3月3日、3月6日
発着地:東武鉄道 足利市駅、もしくはJR足利駅
旅行代金:一人2,200円(足利市からの助成金使用)
定員:各日15名(先着順)