東海電子株式会社は2023年1月30日、アルコール検知器「ALC-PROⅡ」と東海理研製鍵管理システム「デジタル@IC キーターミナル」の連動製品の販売を2月1日より開始すると発表した。同社は飲酒運転防止の技術開発、アルコール検知システム、IT点呼システム、運行管理システムを開発・販売している。

鍵管理システムの活用が進む

バス、タクシー、トラック等の運輸運送事業者および社用車を多く持つ企業は、「大量のクルマのキー」の管理の煩雑さと、セキュリティ・保安に悩みを抱えているという。このようなときに通常活用されるのが、鍵管理システムだ。2022年以降、一般事業主のアルコール検知器義務化や、国土交通省による遠隔点呼・自動点呼制度開始にともない「鍵管理」がクローズアップされている。

酒気帯びならキーが取り出せないシステムを実現

東海理研株式会社の物理セキュリティ製品と同社のPC連動型アルコール検知器を組み合わせ、酒気を帯びていたらキーが取り出せない 「アルコール検知器✕鍵管理システム連動」を実現したという。

今回の連動システムは、国土交通省のデジタル化方針によるニーズの高まりに対応するものだ。デジタル技術を活用し、自社車両のセキュリティ強化と管理者の業務軽減を実現するとのこと。

■製品情報
サイト:https://lpfo.tokai-denshi.co.jp/alcoholtester/ALC-PRO2-keybox
問い合わせ:info@tokai-denshi.co.jp

■鍵管理連動動画

■東海電子株式会社
https://www.tokai-denshi.co.jp/

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