Appier Group (エイピア・グループ)(以下、Appier)は、東京証券取引所(以下、東証)の承認を受け、本日、同社株式が東証グロース市場から東証プライム市場へ市場移行したことを発表した。

Appier Group、東証プライム市場へ移行

Appierは、​​​​『ソフトウェアをよりスマートに、AIでROIを向上させる』というミッションのもと、セールスおよびマーケティング活動の全領域を網羅するAIソリューションをグローバルで提供している。

誰もが簡単に使えるAIの普及と実用化を目指し、2012年に台湾で創業、2021年3月に東証マザーズ(現グロース)へ上場後も、グローバルで事業成長を加速してきたという。

東証再編後にグロース市場からプライム市場へ移行した企業としてAppierは3社目となり、東証が定める外国と所縁のある「クロスボーダー企業」としては初昇格となる。

代表取締役CEOのチハン・ユー氏は、「IPOから1年9カ月弱でプライム市場に移行できたことは、株主、お客様、従業員、パートナー企業の皆様のご支援とご厚意によるものと心より感謝申し上げます。優良企業の一つとしてプライム市場に上場することは、当社にとって重要なマイルストーンとなります。今後、当社を応援してくださる投資家層がより多様化し、企業価値がさらに向上することを期待しています」と述べている。