PayPay証券とPayPayは、キャッシュレス決済サービス「PayPay」内のミニアプリ(※1)で有価証券の売買ができる「PayPay資産運用」において、12月10日から投資信託の「つみたて機能」の提供を開始したと発表した。

「PayPay資産運用」は、証券口座を開設して、有価証券の売買がPayPay残高(PayPayマネー)でできるサービス。
取引に際しての最低購入金額は100円から、1円単位での取引が可能。売却するとPayPay残高(PayPayマネー)へチャージされ(※2)、買い物などに利用できる。
「つみたて機能」は、今回新たに取り扱いを開始した「グローバル 4資産分散コース」と「グローバル割安銘柄 ESGコース」の2コースで利用可能。
つみたて金額は100円から、つみたてスケジュールも自由度高く設定できるほか、つみたての停止や再開、売却も「PayPay 資産運用」上でスムーズに設定できるとのことだ。

また、今回の「つみたて機能」の追加に伴い、PayPayアプリの「オートチャージ機能」も導入したという。
これにより、「つみたて機能」での買付時にPayPay残高(PayPayマネー)がつみたて金額に対して不足している場合には、自動でPayPay残高をチャージし、買付が完了するとのことだ。
※1 PayPayのパートナー企業が提供するサービスの予約や商品の注文、支払いなどが「PayPay」アプリからスムーズに行うことができる機能。
※2 PayPayが提供する機能で、ETFを売却した場合は即時にチャージ、投資信託を売却した場合は受渡日の1営業日前までにチャージされる。