People Tech事業を展開するアトラエが運営するビジネス版マッチングアプリ「Yenta(イェンタ)」は、新しい出会いだけでなく、既存のつながりを可視化し、再会するきっかけを提供できる新機能「RM機能」を発表した。

「Yenta」は、2016年1月にリリースされた人工知能を活用したビジネスパーソン向けのマッチングアプリ。

毎日12時に人工知能がおすすめする10人のプロフィールが届き、「興味あり」「興味なし」とスワイプするだけで、お互いに興味を持ったビジネスパーソン同士がマッチング。

その後メッセージのやりとりを経て情報交換等の交流が可能で、累計マッチング数も500万件を超えているとのことだ。

「RM機能」は、既につながっている友人・知人との関係性を可視化でき、その中でも久しぶりに会いたいと思える人たちと再会する「きっかけ」を提供する新機能としている。

■「RM機能」概要

RM(Relationship Management)機能は、以下のようなサイクルが自然に回り、大切な人や重要な人との関係性がどんどん深まっていくとしている。

1.友人・知人を「親しい度合い」と「会いたい度合い」でグルーピング
2.人間関係の”距離感”や”重要度”などが一目でわかる
3.Yentaが、会いたい人・親しい人を解析し、”再会した方がいい人”やあなたとあの人とそしてまた別のあの人を組み合わせた形で”再会”を提案
4.久しぶりに再会できたら、その関係性をアップデート(2に戻る)

RM機能のサイクル

■グループマッチ機能

RM機能で既にある”つながり”を可視化した先には、グループ(複数人)でのマッチングを提案するグループマッチ機能も新たに利用可能に。

既にあった”つながり”と”つながり”をむすび、新たな出会いを生む新機能となっている。

グループマッチ機能