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JX通信社は、11月20日からカタールで開催されているサッカーワールドカップに伴い、AIを活用した独自の数理モデルを構築し、すべての試合結果を1万回シミュレーション。その結果、日本代表が決勝トーナメントでベスト8への進出を懸けて対戦するクロアチアへの勝利確率は32.3%で、勝利した場合の対戦相手はブラジルになる可能性が高いことがわかったと発表した。
全試合の情報やその集計、国ごとのシミュレーション結果は、同社運営の特設サイト「2022サッカーW杯 勝敗確率&優勝国 AIシミュレータ」にて無償提供。日本語と英語の両方で、全世界から無料で確認できる。
なお、同社のニュースアプリ「NewsDigest(ニュースダイジェスト)」からも確認できるとのことだ。
▷「勝敗確率&優勝国AIシミュレータ」URL
https://worldcup2022.newsdigest.jp/?utm_source=prtimes&utm_medium=press221202
また、NewsDigestでは、日本代表戦の結果を予想することでポイントを山分けで手に入れることができるキャンペーンを実施。クロアチア戦でも実施予定。
スペイン戦では4,162名のユーザーが参加し、うち1,021名が「日本の勝利」に投票。的中したユーザーには、979ポイントを付与(12月末までに付与予定)。NewsDigest内に貯まったポイントは、Amazonギフトなど日々の生活で活用できるポイントに交換が可能。
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■ 勝率21%のスペイン戦勝利で、日本のGL突破が決定
同社が開発したAIを利用したシミュレーション(日本時間1日10時時点)では、日本対スペイン戦の日本の勝率を21.1%、日本がグループリーグを突破できる確率を26.6%と予想していたという。
同2日4時から行われたスペイン戦に勝利したことで、同時に行われていたドイツ対コスタリカ戦の結果にかかわらず決勝トーナメント進出が決定。
■ 次戦クロアチア戦の勝率は32.3%
日本代表の次戦は、グループFを2位で突破したクロアチア戦(日本時間5日24時キックオフ)。最新のシミュレーション(同2日7時時点)によると、クロアチアに対する勝率は32.3%。
クロアチア戦に勝利すると、サッカー日本代表にとって歴代最高成績となるベスト8進出が決まる。クロアチアに勝利してベスト8に進出した場合、ブラジルと対戦することが有力(72.9%)となっている。
■ ブラジルの優勝確率は18.9%、アルゼンチンとスペインが続く
シミュレーションでは、その時点での国ごとの優勝確率も計算しており、グループA〜Fからの決勝トーナメント進出国が出揃った現段階では、ブラジルが18.9%で最も高くなっており、アルゼンチン(14.9%)、スペイン(12.4%)が続いているという。
■ 選挙での分析ノウハウを活用し、独自モデルを構築
「勝敗確率&優勝国AIシミュレータ」の提供にあたり、同社独自で過去のサッカーワールドカップにおける対戦成績、各国代表チームの能力に関する情報、直近の国際試合での対戦成績を収集し、それらのデータをもとにして試合の勝敗を予測する数理モデルを構築。
実際のサッカーワールドカップのプロセスに沿って対戦カードごとに各国の勝利確率を計算し、その確率に応じて勝敗(グループリーグは引き分けも含む)を決定する一連の過程を10,000回繰り返すことで、各国のラウンド16進出確率や優勝確率を求めているとのことだ。実際の試合結果を反映してシミュレーションを行うことで、大会期間中も毎日確率を更新している。
同社は、従来より取り組んできた数理モデルの構築や運用に関する技術を、選挙分野にとどまらず幅広く活用することで、より豊かな社会づくりに貢献していくとのことだ。
<参考>
『NewsDigest/JX通信社』
■NewsDigest(ニュースダイジェスト)
: https://app.adjust.com/4eaelp8_2bv299t?campaign=worldcup2022_after_esp