フードNFTコンソーシアムは、味香り戦略研究所の独自レシピ4点を、フードNFTとして発行したことを発表した。

フードNFTコンソーシアム

今回発行されたフードNFTは「FA NFT(Food Asset NFT)」と定義し、フードNFTの核となるレシピ味データのアセットをトークン化したNFT。

フードNFTコンソーシアムは、この「FA NFT」のほかに「権利/証明NFT」「商品NFT」「特典NFT」といったフードNFTの用途に合わせた種類を定義し、それぞれ最適な仕様のフードNFTの発行とその活用促進を通じて「フードNFT市場の創出」を目指すとのことだ。

フードNFTの種類

■今回発行したフードNFT

ウェブページの形式にてNFTを発行。フードNFTコンソーシアムウェブサイト上でNFTのプレビューが閲覧可能。レシピおよび味データの詳細な数値については、暗号化しパスワードロックを設定、情報を保護している。

味香り戦略研究所が発行したフードNFT「だいたいウニ」

再現レシピ「だいたいウニ」
味香り戦略研究所 初となるフードNFT「だいたいウニ」は、ウニを一切使わずウニの「味」を再現するオリジナルレシピ。卵黄をベースにひじきなどを使い、見た目も追求しているとのことだ。