損害保険ジャパン(以下、損保ジャパン)は、石川県小松市と「小松市と損害保険ジャパン株式会社との包括連携協定」を10月22日に締結したと発表した。

両者は、2017年5月に「女性活躍推進の相互協力に関する協定」、2022年2月に「地域防災力向上に関する連携協定」、2022年8月に「石川県小松市における2大交通拠点をつなぐ自動運転バスの導入に向けた連携協定」を締結し、幅広いネットワークやリスク管理の専門的なノウハウを活かし、さまざまな分野での取組みを行ってきたという。

今回損保ジャパンは小松市に対し、さらに広い分野において地域活性化と市民サービスの向上に貢献するため、より一層の連携強化を提案し、同協定の締結に至ったとのことだ。

両者は、防災・減災対策や次世代交通構築および女性活躍の推進に関することなど、幅広い分野での緊密な相互連携と協働による活動を推進し、地域活性化と市民サービスの向上に取り組むという。

損保ジャパンは、今後も小松市と連携し、地方創生サポート運動を展開、また保険代理店等にも同協定について周知し、全社を挙げて小松市に貢献していくとのことだ。

■同協定の主な内容

損保ジャパンの強みや特徴を生かせる以下の項目において業務提携を行うとのこと。

(1)防災・減災および発災時の市民生活再建支援に関すること
(2)次世代交通構築ならびに地域活性化に関すること
(3)女性活躍推進に関すること
(4)行政施策のPRに関すること
(5)その他、同協定目的達成のため両者が合意した事項