88Baseは、大量生産・大量消費という1つの社会課題へ取り組むいち手段として、「共創・共感・共有」の仕組みを取り入れたリユース梱包材の循環型サービス「stible-スティブル-」を2022年11月7日より開始すると発表した。

リユース梱包材の循環型サービス「stible-スティブル-」

リユース梱包材の循環型サービス【stible(スティブル)】は、大量生産・大量消費という1つの社会課題へ取り組むいち手段。

「まだ、使える。」というキーワードは”1つを大切に、長く使う”という思いと、”使えなくなっても捨てずに、資源としてまだ、使える”というメッセージが込められてるという。

88Baseは、この思いを伝え、カルチャーにしていくことが再利用型梱包材の真の価値であると考えているとのことだ。

stibleの仕組み

■「stible-スティブル-」のサービス概要

【stibleの特徴】
●繰り返し使用することで、地球に優しいエシカルな選択を提供。
●資源の節約やゴミ/CO2の削減。ブランド/消費者/地球にとってより「無駄の少ない配送手段」として課題解決に取り組む。
●商品や古着の回収時に回収用梱包材として使用できることでコストの削減が見込める。
●物流業界の電気自動車(EV)導入により、ライフサイクル全体の更なるCO2排出量削減を見込む。

stibleの特徴

【stibleの返却手順/返却ユーザーへのポイント配布と交換先】
・ポスト投函前に公式LINEで返却申請を行い、お近くのポストに投函して頂くだけで返送完了。
・返却の確認が出来次第ご利用ストアで使用できるクーポン&stibleポイントが配布。
・stibleポイントは「各種デジタルギフトと交換」又は「寄付」を選択可能。

「stible-スティブル-」商品の種類は以下の通り。

商品の種類

■今後の展望

●stibleの回収プロセスで排出するCO2の決算期を設定、オフセットを実施
一年に一度、stibleの回収フェーズで排出したCO2の算出を行い、オフセットを実施。

●「共創・共感・共有」をテーマとしたオウンドメディアの運営
stibleを導入している企業や社会課題に取り組まれる団体が自社の情報を発信できる場を創出。

●回収拠点の増設
現在はポスト投函での返却のみだが、CO2排出量の更なる削減に取り組むため、導入企業の実店舗やポップアップ開催時に回収ボックスを設けて提携。

●置き配対応規格の開発
安心して置き配が行える規格開発、施策に取り組みの実施。

●通い箱としてのレンタルも強化
企業間輸送や倉庫間輸送で使用する梱包材としてstibleのレンタルを行う仕組みづくりへの取り組み。