日本出版販売(以下、日販)は、ローソンと連携し、10月21日に「ローソン日立駅前店」を「LAWSONマチの本屋さん」としてリニューアルオープンすると発表した。

店舗外観イメージ

「LAWSONマチの本屋さん」は、2021年からローソンと連携して展開している書店併設型店舗のブランド。

2021年6月に埼玉県狭山市、2022年8月に愛知県碧南市、10月に島根県江津市に出店し、今回の店舗は4店舗目で、茨城県では初めての出店となる。

店舗では、おにぎり・弁当・ベーカリー・デザートなど通常のコンビニエンスストアの品揃えに加え、約6,000タイトルの本・雑誌の取り扱いを行うとのことだ。

書店軒数が年々減少しているなかで、日販は「人と文化のつながりを大切にして、すべての人の心に豊かさを届ける。」というグループ経営理念のもと、街に書店のある風景と誰もが自由に本と触れ合える環境を守ることに取り組んでいるという。

その取り組みの一つが、生活のインフラを支えるローソンと連携し「LAWSON マチの本屋さん」を全国に展開することで、これにより多くのマチの人々に本との出会いの機会を提供することを目指しているとのことだ。

「ローソン日立駅前店」は、10月7日にオープンした「ローソン江津敬川店」に続き、書店の少ない地域での出店となる。

今後両社は、地域の利用客の利便性向上を目的として、書店の少ない地域を中心に、「LAWSONマチの本屋さん」の出店を強化していくとしている。

■「ローソン日立駅前店」概要

リニューアルオープン日時:
2022年10月21日8:00

住所:
茨城県日立市幸町1丁目1-3

売場面積:
216.75㎡(約65.6坪)うち、書店部分 36.3㎡(約11坪)

営業時間:
24時間

主な取り扱い商品(通常コンビニ商品):
おにぎり、弁当、調理パン、ベーカリー、デザート、ファストフーズ、まちかど厨房、飲料、酒類、日用品など約3,500種類

本の取り扱い:
雑誌、コミック、絵本、文庫本、小説、ビジネス書、新書など約6,000タイトル