さわかみ投信は、東京証券取引所の市場区分再編から半年を迎え、10月3日より『#投機よりも投資を プロジェクト』を始動したと発表した。
同社が9月に実施した調査(※2)によると、投資未経験者の78.5%が「投資はギャンブルに近いもの」と回答し、投資未経験者の81.0%が「投機」と「投資」の違いを理解していないことが明らかになったという。また、投資家でもこの違いを自信を持って理解できている人は24.3%のみという結果に。
経済の先行きが見えにくく、不安なニュースが続く今、「投資」とは何かを日本全体で考えるきっかけを創造し、豊かな日本の未来を皆で築けるよう、同社は同プロジェクトを立ち上げたとのことだ。
■『#投機よりも投資を プロジェクト』 概要
①報道の在り方を考える「メッセージ広告」
報道機関と共に、「投資」と「投機」を正しく区別して発信していきたいという想いを込めて、朝日新聞にメッセージ広告を打ち出したという。
掲載:
2022年10月3日 朝日新聞(朝刊全国版)
②これって「投資」「投機」?投資と投機について考える「屋外広告」
掲出期間:
2022年10月3日〜9日
掲出場所:
東急東横線渋谷駅 改札内
③上場企業経営層の声をのせた「メッセージトラック」
都内の以下エリアを、「投機」に困っている上場企業経営層が60.0%いるという実態をのせたメッセージトラックが循環。
走行エリア:
茅場町、東京駅周辺、大手町、赤坂、六本木、渋谷、台場近辺など
※1 参照:日本銀行調査統計局2022年第2四半期の資金循環(速報)
※2 上場企業・投資家・投資未経験者の「株式投資」のホンネ調査(2022年9月実施)より