ふじやは、徳島県徳島市北矢三町にハイブリッドタイプ無人餃子直売所を9月24日16時にオープンすると発表した。
飲食業界は、コロナ禍でネガティブな業界イメージが先行している部分もあり、以前より一層採用難の時代に入っているという。
そこで同社は、30店舗を超える無人餃子店の運営ノウハウを生かし、既存スタッフの働く環境を確保しながら、採用難でも営業できる業態として、無人餃子店に焼き餃子のテイクアウトを取り入れたハイブリッドタイプの無人餃子直売所をオープンする。
DXを組み込み一人で営業できるオペレーションを構築し、国内の人口減少する環境下でもFCを含めて多店舗展開できる業態へ育て上げるという。
今後、国内で人口減少が進む中で少人数で店舗運営しながら消費者に価値を提供できる業態として、ハイブリッドタイプの無人餃子直売所の多店舗展開を目指すとのことだ。
■国内初の営業スタイル
・16時~20時は中華惣菜の実演販売。スタッフが1名在籍して対応。
・上記以外の時間帯は、無人餃子直売所として24時間営業。
・1人で実演販売に集中するため、店内受注と会計は券売機でセルフスタイル。
・電話予約をなくし、アプリを使っての予約・決済を導入することで、1人での調理販売を実現。
・自社工場を活かしキット化することで、店舗での調理は最終工程のみ行うため、1人での店舗営業を実現。