シフトプラスでは、旅行者が旅行先の施設や店舗での会計時などに、即時利用可能なふるさと納税電子チケット「ふるさとe-チケット」サービスを開始。

新サービス:ふるさと納税電子チケット「e-チケット」とは
旅行などで来訪された寄付者がチケットや優待券などの返礼品に対し、スマートフォンを用いて、その場でふるさと納税の申し込みができ、加盟店ごとに使える電子チケットを即時に受け取り、その場で使うことができる。


開発背景
ふるさと納税の自動販売機などを現地に設置するなどして、旅行者への訴求も行われているが、ハードウェアの導入・保守費用が高額になり、費用対効果を出しにくい状況にあったとのことだ。
また、電子チケットでも、寄附をしてからチケットの郵送など、タイムラグが発生するため、その場での利用につながらないなどの課題があったという。
シフトプラスでは、ふるさと納税管理システムLedgHOME<レジホーム>と連動した、ふるさと納税の申し込みができる自治体オリジナルの特設サイトなどを数多く構築してきた。
そこで培われたノウハウを活用し、旅行などで来訪した人がチケットや優待券などの返礼品を、その場で申し込みいただき、そのまま利用できるようなシステムの提供はできないか、と考え開発したとしている。
POINT 1:案内用フライヤー印刷システム
会計時にその場で寄附いただくには、スムーズに寄附の申し込みが完了できる仕組みが必要不可欠。
ふるさと納税管理システムLedgHOMEとは別に、掲示用フライヤーを印刷できるシステムを提供するという。

POINT 2:QRコードの読み込みからスムーズに寄附申請
ふるさとe-チケットはモバイルファーストで構築、ユーザーにストレスがないようなフローを実現。

POINT 3:チケット消込システム
利用施設企業用に、チケットの消込システムを提供する。
企業は、寄附者に寄附した後、完了画面に表示されるQRコードを提示。QRコードをスタッフの端末で読み込むと、チケット消込システムにアクセスできる。表示されている情報に誤りがないかを確認し、承認ボタンをタップするだけで利用処理がおこなえるとのことだ。
POINT 4:LedgHOMEと即時連携
ふるさと納税管理システムLedgHOMEと連動しているため、既にふるさと納税事業に参画している企業はスムーズにふるさとe-チケットに参加できるとのことだ。
新しく参画する企業もLedgHOMEへの情報登録が完了次第、すぐに開始できるという。
寄附の申し込みがあった電子チケットの情報や利用の状況など、利用施設企業でも常に確認することが可能であるとのことだ。
