Twitter、ツイートの編集機能のテストを開始　公開後の30分間に数回、編集が可能に

Twitterは、Twitterの編集機能のテストが始まると発表した。

現在、Twitterの社内ではツイート編集（Edit Tweet）のテストを行っているという。そして数週間後には、Twitter Blueの購読者も参加できる予定であるとのことだ。（※現時点でTwitter Blueは日本ではスタートしていない）

ツイートの編集は、これまでで最もリクエストの多い機能であり、多くの関心が寄せられていること、そしてテストのグループに入っていなくても上のようなツイートが見られるようになることから、アナウンスすることにしたという。

ツイート編集とは（Edit Tweet）

ツイート編集とはツイートが公開された後、限られた時間内に誤字・脱字を修正したり、タグを追加したりできるようになる機能。

今回のテストでは、ツイート公開後の30分間に数回、編集が可能になるという。編集されたツイートには、編集アイコン、タイムスタンプ、ラベルが表示され、元のツイートが修正されたことが他の人に分かるようになっているとのことだ。ラベルをタップすると、そのツイートの編集履歴が表示され、過去のバージョンを確認することができる。

なぜ編集できる時間を制限し、履歴を確認できるようにする必要があるのか。同社は、会話の整合性を保ち、何が語られたかの記録として残すことは非常に重要だと考えているからであるとしている。

テストの範囲

他の新機能と同様に、このテストは意図的に少人数で行っているという。参加者からのフィードバックを取り入れ、誤用される可能性がある問題点を見つけ、解決していくとのことだ。

ツイート編集はこれまでで最もリクエストの多かった機能なので、確実に機能を提供できるよう、私たちは全力でテストに取り組んでいくとしている。

今月末には、Twitter Blueの購読者にツイート編集のテストを拡大する予定であるという。Twitter Blueの購読者は、一般公開前に新機能を試すことができる特典がある。このテストは、一つの国で開始され、人々がどのようにこの機能を使うのか、ツイートの使い方にどのような影響を与えるのかを観察し、知見を得ながら、順次範囲を拡大していく予定であるとのことだ。

ツイートがより気楽なものに

同社は、ツイートを編集できることにより、ツイートすることがより簡単に、気楽なものになることを期待しているという。ユーザーが好きな方法で会話に参加できるよう、これからも取り組んでいくとしている。

今後、TwitterBlueのツイートから情報を共有するとのことだ。