サンリオピューロランドと小田急電鉄は、小田急線各駅から小田急多摩センター駅までの往復乗車券とサンリオピューロランドのデイパスポートをセットにした『電子チケット「サンリオピューロランドEMot eパスポート(小田急乗車券付)」』を、9月1日に発売すると発表した。

同チケットは、混雑日など施設の指定日を除き、小田急電鉄が運営するMaaSアプリ「EMot」とデジタルチケット購入サイト「EMotオンラインチケット」にて販売するオンライン限定商品。

「おとな」「中高生」「こども」「シニア」の4区分を用意しており、往復分の乗車券と施設のデイパスポートを個別に購入するよりも安く買うことができる。

また、同チケットに表示されるQRコードを小田急線各駅の有人改札口と施設入場ゲートの専用端末にかざすだけで乗車・入場できるため、スマートフォン1つでチケット準備から利用までをスムーズに行うことができるという。

なお、一部の日程では、施設入場券「サンリオピューロランドEMot eパスポート」と往復分の乗車券を個別に購入する方が安くなる場合があるとのことだ。     

■『電子チケット「サンリオピューロランドEMot eパスポート(小田急乗車券付)」』の概要

発売日時:
2022年9月1日10時  

発売箇所:
MaaSアプリ「EMot(エモット)」・ウェブサイト「EMotオンラインチケット」
・デジタルチケットのみの取り扱い。
・サンリオピューロランド指定の繁忙日など、販売対象外となる日がある。 

価格:
小田急線各駅発の価格は、小田急のお得なきっぷ「サンリオピューロランド EMot  eパスポート(小田急乗車券付)」商品ページに掲載する料金表に記載。
URL:https://www.odakyu-freepass.jp/assets/files/prices/sanrio.pdf(2022年9月1日10時公開予定)

料金表

使い方:
チケット券面に表示されるQRコードを小田急線の有人改札口とサンリオピューロランド入場口でそれぞれ専用端末にかざすことで、スマートフォン1つで利用可能。

また代表者のEMotアカウントでチケットを複数購入して他の人のEMotアカウントに1枚ずつ譲渡できるため、家族分のチケットをまとめて購入可能。なお、利用には一人1台スマートフォンが必要となる。

【左】チケット券面(イメージ)【右】小田急線内のQRコード読み取り端末

※1  おとな:18~64歳、中高生:12~17歳(18歳の高校生を含む) こども:6~11歳(12歳の小学生を含む)、シニア:65歳以上

※2  サンリオピューロランドのパスポートチケットは価格変動制を採用。記載の最大お得額は、同チケットの発売対象日のうち、デイパスポートの当日窓口料金が最大料金となる4,300円(大人)・3,200円(小人・シニア)に10円単位のきっぷ運賃を足した金額と同チケットの価格の差額。なお、デイパスポートの最低料金日に、通常のデイパスポート価格から200円引きとなるデジタルチケット「サンリオピューロランドEMot eパスポート」を購入して小田急線に往復乗車する場合や小児ICカードを利用する場合には、同チケットの料金が上回る場合があるとのこと。

※3  発駅に関わらず、こども料金は一律2,630円で設定。