日本初の副業専門スクールとして副業情報を提供する副業アカデミー(運営:レベクリ)は、2022年7月に厚生労働省が発表している「副業・兼業の促進に関するガイドライン」が改定されたことに伴い、副業に取り組みやすい環境がどれほど整備されているのか実態調査を行い、333名から回答を得たとし、発表した。

副業への興味関心が高まっている一方、副業解禁や副業制度の整っている会社は少ない

「副業に興味がある」「会社に許可されていれば副業に取り組みたい」と回答した人は9割以上いる一方で、勤務先の会社で副業が許可されている割合は半々という結果に。

また、副業を許可していても、従業員に対して副業の申請方法や条件を提示できている会社は1割未満となったとのことだ。

働き手であるいち個人が副業のノウハウを身に付けるだけではなく、個人を雇う側である会社も副業制度を整える必要があるとレベクリは考えているとのことだ。

【調査結果】

・副業に興味はありますか?(n=333)
はい:99.10%
いいえ:0.90%

・お勤めの会社で副業は許可されていますか?(n=333)
はい:50.45%
いいえ:49.55%

・会社で副業が許可されていれば副業をしたいと思いますか?(n=333)
はい:91.59%
いいえ:1.50%
分からない:6.91%

・会社から副業についての説明会等(申請方法/条件など)はありますか?(n=333)
はい:9.61%
いいえ:81.38%
分からない:9.01%

・会社の福利厚生で副業を学ぶ機会があれば学びたいと思いますか?(n=333)
はい:77.48%
いいえ:10.21%
分からない:12.31%

・会社の同僚で副業に取り組んでいる人はいますか?(n=333)
はい:33.33%
いいえ:66.67%

【調査概要】
調査概要:副業に取り組みやすい環境は整備されているのか?実態調査
調査方法:インターネット調査
調査期間:2022年8月8日~2022年8月21日
有効回答:333名