奈良県奈良市は、8月9日に発表された「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数調査(総務省:令和4年1月1日現在)」(※)において、同市の2021年の社会増減が+432人となり、比較可能な統計データがある2013年以降、同市における転入超過数が最大となったと発表した。
同市は2019年に転入超過に転じて以来、3年連続で社会増を達成している。
また、年少人口(0~14歳)の社会増減では+436人で関西4位・全国17位となっており(総務省「住民基本台帳人口移動報告 令和3年結果」令和4年1月28日発表)、子育て世帯の転入超過が進んでいるとのことだ。
※ 国内外の移動を含む転入出等による住民票への記載・消除について把握した調査