ボーダレス・ジャパンが運営するクラウドファンディングサービス「For Good」は、終戦から77年を迎える今年の夏、世界に平和を伝えるプロジェクトが立ち上がっていることを発表した。
For Goodは「社会をより良くしたい」という想いを、誰でもアクションに変えられるクラウドファンディング。2022年5月にサービスをリリースし、わずか3か月間で200件を超えるプロジェクト相談が寄せられ、既に90件以上のプロジェクトが掲載しているという。
終戦から77年を迎える今年の夏、For Goodでは、世界に平和の大切さを伝え、共に記憶を繋ぐ仲間を集めるプロジェクトが声を上げているとのことだ
■広島で立ち上がっているプロジェクト
<プロジェクトタイトル>
平和とカルチャーに触れるイベントEO PEACEを開催したい
<プロジェクト概要>
被爆者の想いを繋ぐ、これからの世代に向けた新たな平和イベントを開催。被爆者である祖母の意思を受け継ぎ、”PEACE”を中心にアート、グッズ、カフェ、ダンス、歌、トークなど、表現のジャンルに縛られず皆平等に、平和の尊さを発信していく。
■長崎で立ち上がっているプロジェクト
<プロジェクトタイトル>
8月9日11時2分の5分前にLINEが届く「8.9MokutouReminder」を多くの人に届けたい
<プロジェクト概要>
長崎に原子爆弾が投下された8月9日の11時2分に黙祷を忘れないために、8月9日11時2分の5分前にLINEが届くアカウントとして「8.9MokutouReminder」を作成。長崎では「サイレン」が鳴らされ黙祷をするきっかけが届けられているが、全国の人には「サイレン」は届いていないため、同プロジェクトを通して黙祷をする人が一人でも増えることを願う。
For Goodは、「より多くの人々にアクションを起こしてほしい」との思いから、プロジェクト実行者に向けて、各回、先着10名限定で「無料クラファン相談会」を開催しているという。
日程の詳細は下記の通り。なお、下記日程で都合がつかない場合は個別に説明することも可能とのことだ。
<相談会の日程>
8月22日20:00~20:45
8月31日12:00~12:45