日本初(※)となるシーシャ専門エージェント“Shisha Agency”としてSHAが設立した。

技術や空間プロデュースなど業界トップクラスのノウハウを持つ4社が提携し、日本独自に発展しているシーシャカルチャーを今後世界へ発信していくため、店舗設計からプロダクトまで一貫してプロデュースするプロフェッショナルとして活動していくという。
設立の背景
シーシャと言われる水タバコの提供を行うカフェやバーなどの店舗は、この数年で数倍の増加傾向であり、若者を中心にその嗜好人口は拡大している。また、クリーンな印象の店舗やクラシックなバーのような店舗など、日本独自の解釈を取り入れた事業者も増え、サウナ文化に続くブームとも言われているという。
SHAは、長年シーシャ業界を牽引してきたメンバーをはじめ、不動産領域でシーシャ店舗開発を担当してきたメンバーやアーティストとしてシーシャカフェをプロデュースしているメンバーなど、それぞれの面で業界トップクラスのノウハウを持つ4社によって、シーシャへの正しい理解と最適なオペレーションを提供し、人と人とをつなぐ “新たなカルチャーをブームで終わらせず” に根付かせていくことを目指すとのことだ。
専門家チームが技術と経験を結集、新規出店・店舗運営をトータルサポート
SHAは、店舗のコンセプトメイクからオペレーションの設計、シーシャのクオリティ担保まで、シーシャにまつわることをトータルでサポート。
企業やブランドがイメージする顧客層・エリアに合わせて、機材選びから作り方・店舗の空間プロデュースなど、シーシャ業界で約30店舗に及ぶ開業・運営実績を持つチームが担当するという。

ホテルなどの商業施設にシーシャを導入するケースも増えており、その一例としてリゾート複合型エンターテインメント施設等を運営するパセラリゾーツが展開するシーシャバー「C2六本木店」において、技術サポートやイベント企画などを通した体験価値向上への取り組みなどを今後開始する予定としている。

※ 同社調べ(シーシャ専門の代理店として / 2022年7月時点)