ローソンは、8月2日から、淹れたてコーヒー「MACHI café(マチカフェ)」のコーヒー、カフェラテなどの一部の商品の価格改定を行うと発表した。
これまで、原材料調達や製造方法の工夫などにより、販売価格を維持してきたが、昨今のコーヒー豆などの原材料価格の高騰、包材や輸送コストなどの上昇により、現行価格でのマチカフェ商品の提供が困難な状況となったとのことだ。
品質を落とすことなく、ユーザーへの安定した商品のご提供を継続していくため、価格改定を8月2日から実施するとのことだ。
<価格改定商品概要>
・マチカフェの一部の商品
・税込価格で10%~約23%の価格改定
<価格改定商品の一例>
ローソンは2011年から淹れたてコーヒー「マチカフェ」の販売を開始し、こだわりの焙煎で作ったブレンドコーヒーの他、カフェラテ、紅茶、ミルクなど幅広いメニューを販売しています。
常に品質にこだわり、コーヒー豆に関しては、生産者・労働者の人権向上に取り組み、自然資源や環境に配慮した農法を利用したレインフォレスト・アライアンス認証農園産のコーヒー豆を使用しているという。
それぞれの豆に最適な焙煎方法で豆の個性を引き出したあとにブレンドするアフターミックス製法を採用しており、エスプレッソマシンで挽きたての豆に高い圧力をかけて一気に淹れることで、豆本来の味わいを引き出しているとのことだ。
カフェラテのミルクには生乳100%使用ミルクのみを使い、本来のコク・甘みを味わえるようにするなど、品質向上に努めてきたという。
包材に関しても、アイス用カップをプラスチック素材から紙素材に変更したり、ストローを使用しないで飲めるカバーフタ(リッド)に変更するなど、プラスチック削減にも取り組んでいる。なお、シングルオリジンシリーズ、カフェインレスシリーズは対象外。生乳は加熱殺菌しているとのことだ。
今後もローソンは、ユーザーが安全・安心に買うことができる商品を安定して提供できるよう、より一層商品の品質向上と、その時々の適正価格での商品提供に努めていくとしている。