大和ハウス工業は、2022年8月1日より、東京都港区港南においてデータセンター「DPDC(ディープロジェクト・データセンター)品川港南サイト」を着工すると発表した。
大和ハウスグループは、「第7次中期経営計画(2022年4月~2027年3月)」において、地域・利用者視点で循環型バリューチェーンを拡充するため、データセンター開発や物流施設開発など生活インフラを作り、地域社会の再生に貢献することで、事業の成長を目指しているという。
同社は、2020年10月より、千葉県印西市において、日本最大級のデータセンター開発プロジェクトに着手し、2022年4月には、データセンターブランド「DPDC(ディープロジェクト・データセンター)」を始動。
今回着工する「DPDC品川港南サイト」は、同社初の東京都内でのデータセンター開発となり、JR「品川駅」から約1kmの場所に位置。「DPDC」の中核となるよう、都心利便性を最大限に活かした施設開発を行うとしている。
今後も同社は、データセンターや物流施設をはじめ、利用者のニーズに合わせた事業施設の建設を進めていくとのことだ。
■建物概要
名称:「DPDC(ディープロジェクト・データセンター)品川港南サイト」
所在地:東京都港区港南
交通:JR「品川駅」より約1㎞
敷地面積:5,773.38㎡(1,746.45坪)
建築面積:3,410.36㎡(1,031.63坪)
延床面積:23,837.25㎡(7,210.77坪)
賃貸面積:23,837.25㎡(7,210.77坪)
構造・規模:鉄骨造・免震構造・地上7階建て、最高高さ58.9m
建物用途:事務所(データセンター)
着工:2022年8月1日
竣工:2024年