CHAKKAZAIは、宮古島内GDPの向上を目的とした宮古島限定求人サイト「みやジョブ」の先行受付を開始したと発表した。同リリースは8月16日を予定しているという。
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宮古島初となる宮古島限定求人サイト「みやジョブ」は、求人マッチングサイトとして必要な事業者の魅力を伝えるページ、スカウトメール送信機能、求職者とのチャット機能を網羅しており、観光雑誌やハローワークへの登録だけでなく、同サイトを活用することで従来の採用手法に戦略性を加えていくとのことだ。
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現在宮古島内での求人手段は、地元観光雑誌・ハローワークが大部分を占めており、他地域と比べて求職者と事業者の接点があまりにも少ない状態だという。ハローワークの2021年度のデータによると、1年間の求職者数約17,000人の内、就職が決まった人が1,400人しかいないのが現状である。
同社は、「みやジョブ」を活用することでより多くの求職者と事業者のタッチポイントを創出していくという。
また、移住検討者が島内の求職状況を判断する上で、ハローワークや観光雑誌等から情報を取得するのは困難な場合があるため、島外にいる移住希望者に宮古島内の求人を公開できることにも非常に意味があると考えているとのことだ。
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