主にキッチン用品の製造・販売を行うKULASIFULは、新型コロナ亜型「BA・5」拡大により、東京の感染者が16,000人を超えたとの報道を受け、「通勤時にコロナ感染が不安か」について独自調査を行い、結果を公表した。

「通勤時にコロナ感染不安」86%と多数。

KULASIFULの独自調査において、仕事・パート・アルバイトなどで通勤する62人のうち、51名が「不安を感じる」と回答する結果に。

以下、新型コロナウイルス第7波が全国的に波及することが予想される状況下で、感染を抑えるために消毒したい場所・ものを公開。

■消毒すべき場所(1)不特定多数の人が頻繁に触る「電車のつり革」
「できれば触りたくない」という意見も多い電車のつり革。しかし、満員電車では捕まらざるを得ない状況も多く、掴まる前に、消毒用洗浄剤を染み込ませたハンカチや除菌ウェットテッシュなどで拭くことで感染予防になるとしている。

■消毒すべき場所(2)病院でも消毒が徹底される「手すり・ドアノブ」
会社の出勤・退勤などとともに多くの人が触れる手すり・ドアノブは、病院など医療機関でも、クラスター発生を抑えるために消毒が徹底されている箇所。よく出入りするドアのノブや頻繁に行き来する階段の手すりなどは意識的に消毒用洗浄剤で拭くとともに、触れた後は手洗いも徹底したほうがいいとのことだ。

■消毒すべきもの(3)細菌の量は便座の10倍「スマホ」
手汗や皮脂、空気中のウイルスなどが付着しやすいのがスマホ。実は便座の10倍以上の細菌が付着しているとも言われているという。

「スマホが汚い」と認識している人は少なく、こまめな消毒も実施されていないため、菌の温床となっていることが多いため、マイクロファイバー製の布などを使い、消毒用洗浄剤で拭いたり、抗菌タイプの保護フィルムを使うと良いとしている。

■消毒すべきもの(4)実は雑菌の温床「マスク」
マスクは時間がたてばたつほどウイルスなどが付着して汚れていく。また、マスクをつけることによって口呼吸になり、口の中が乾燥するため、口腔内の雑菌が繁殖しやすくなるといったリスクがあるという。

不織布マスクの場合、1日に1回の交換を行う人は多いが、消毒用洗浄スプレーを吹きかけることで、マスクについたウイルスも除去できるとのことだ。

日常的に使うから、安心して消毒できる洗浄剤に置き換え

アルコール消毒液での手荒れの原因は、アルコール消毒液の主成分であるエタノールが持つ脂質を溶かす作用と脱水作用にある。

日常的に消毒を行う人ほど、“消毒手荒れ”に悩みやすくなるため、KULASIFULは人体・皮膚への毒性・刺激性のない「廃棄ホタテ貝殻由来のコロナ除菌剤」を販売しているという。

20万トン廃棄されているホタテの貝殻を再利用した洗浄剤

KULASIFULは、全国的にコロナ感染者が増える中、出社を余儀なくされて不安な人も多いことから、そのような人々が安心して消毒習慣を続けられるようになればと考えているとのことだ。