マイナビは、同社が運営するフリーランス・副業人材と企業のマッチングサービス「スキイキ」が、経済産業省が推進する「スタートアップチャレンジ推進補助金」の認定サービスに採択されたと発表した。

「スキイキ」、経済産業省が推進する「スタートアップチャレンジ推進補助金」の認定サービスに採択

■スタートアップチャレンジ推進補助金(※1)について

スタートアップや中小企業は、企業の成長過程で人材や経営資源の確保の壁に直面している一方、大企業は優秀な人材を確保しつつも、新規事業を機動的に動かす機会を提供できず、事業ポートフォリオの組み替え等の担い手人材・次世代リーダーの育成に苦労しているという。

このような状況を踏まえ、大企業の若手・中堅人材がスタートアップ等の外部環境に挑戦し、成長過程で直面する課題の解決(戦略立案・事業提携・海外展開・組織整備等)に取り組む活動「スタートアップチャレンジ」にかかる費用の一部を助成することで、人材への成長機会の創出と、スタートアップの人材不足解消を支援するとのことだ。

公式サイト:https://startupchallenge.jissui.jp/

■「スキイキ」とは

外部人材(副業人材・フリーランス)と、個人のスキルや経験を求める企業をマッチングするサービス。

またマッチングだけでなく、オンラインでの交渉・契約、支払い対応、活用サポート等もワンストップで提供しているという。

個人での仕事機会および法人の外部人材活用体験の創出・拡大に加え、安心安全な協働環境を整えることを目指しているとのことだ。

■認定サービス「スキイキ」の取り組みについて

企業(※2)が「スキイキ」を通じて外部人材活用(副業)を行う(※3)場合、「スキイキ」サービス料金の2/3が助成される。これにより、積極的な人材活用が実現されるとともに、スタートアップ企業の事業推進に貢献していくとしている。

■スタートアップチャレンジ全体像

スタートアップチャレンジ全体像

※1 同補助金は、「スタートアップ・中小企業への兼業副業・出向等支援補助金(中小企業新事業創出促進対策事業)」に基づく事業となるとのこと。
※2 新規事業開発と成長を経営の主軸に置く企業で、常時雇用従業員300名以下。
※3 補助金の申請については、所定の条件がある。