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共通ポイントサービス「Ponta(ポンタ)」を運営するロイヤリティ マーケティング(以下、LM)は、物価上昇における家計への影響や節約行動の意識を把握するため、「物価上昇による家計への影響調査」(実施期間:2022年6月10日~6月13日)を実施。結果を発表した。

【調査結果】
・TOPICS 1
物価上昇による家計への影響を感じている人は、約8割
・TOPICS 2
物価上昇の影響を感じているものは「食事のための食材」が最多
・TOPICS 3
物価上昇の対策として「節約する」は約6割。節約行動について、1位「ポイントカード・アプリを活用」、2位「ポイントのたまる決済手段を活用」と、ポイント活用が上位
TOPICS 1:物価上昇による家計への影響を感じている人は、約8割
物価上昇による家計への影響について聴取したところ、「影響を感じている」との回答が76.1%となった。
また、現在の生活で不安に感じていることは、「物価が上昇していること」が51.0%と最も多く、物価上昇が、生活者の家計や生活不安に影響を及ぼしていることがうかがえる結果となった。
▼物価上昇による家計への影響意識

▼現在の生活での不安(上位5位)

TOPICS 2:物価上昇の影響を感じているものは「食事のための食材」が最多
現在の生活において、物価上昇の影響を感じているものは、1位「食事のための食材」62.1%、2位「水道・光熱費」47.1%、3位「ガソリンや灯油の購入費」46.6%となった。
生活する上で欠かせないものの価格上昇の影響が大きく、特に食材は60%を超えて高い結果に。
▼現在の生活で影響を感じているもの(上位5位)

TOPICS 3:物価上昇の対策として「節約する」は約6割。節約行動について、1位「ポイントカード・アプリを活用」、2位「ポイントのたまる決済手段を活用」と、ポイント活用が上位
物価上昇の対策として、「節約する」との回答は62.7%となり、多くの人が物価上昇への対策の必要性を感じている結果となった。続いて「特にない」が32.1%、「収入を増やす」との回答が10.5%という結果となった。
また、節約に関する行動としては、「ポイントカード・アプリを活用」が68.3%と最も多く、次いで「ポイントのたまる決済手段を活用」が49.6%と続いた。
買い物の際にためたポイントを、次の買い物で利用できるおトクさが、節約手段として捉えられている様子がうかがえるとのことだ。
▼物価上昇による家計の対策行動

▼物価上昇に対する節約行動

【調査概要】
調査方法 :インターネット調査
調査期間 :2022年6月10日~6月13日
パネル :「Pontaリサーチ」会員
(Ponta会員で「Pontaリサーチ」の会員登録をしている人)
調査対象 :国内在住10~60代以上の人
有効回答数:3,376名