Twitterは今週、3年ぶりに開催されたカンヌライオンズに参加し、Twitterをビジネスに活用できるよう製品をアップデートし、パートナーとの提携も発表した。

以下が発表したプロダクトの詳細となる。

■Twitter Notes(ノート):
Twitterで141文字以上の長文を画像、動画などを添付して書くことができるように。
現在、米国、カナダ、英国、ガーナの少数のライターと提携し、機能をテスト中で、提携ライターのノートはTwitter上で閲覧可能。

なお、日本、トルコ、ドイツ、フランス、ロシア、韓国、ブラジル、シンガポール、インド、サウジアラビアからは閲覧できない。

Twitter Notes(ノート)

■Shopifyとのパートナーシップ:
Shopifyとの提携により、販売者(マーチャント)はスピーディーかつ簡単に商品を販売可能に。
米国に拠点を置くすべてのShopifyの販売者は、Shopify上の商品カタログとTwitterアカウントを自動的に接続し、Twitter上で個別にカタログをアップロードすることなく、Twitterプロフィール上で直接商品を紹介することができるようになったとのことだ。

Shopifyとのパートナーシップ

■Shop Spotlight(ショップスポットライト):
2つのショッピング機能をテストし、拡張しているという。
まずはShop Spotlight。米国内のすべての販売者が、プロフィールの上部に専用のスペースを追加し、数種類の商品を表示できるように。

Shop Spotlight(ショップスポットライト)

■Twitter Shops(Twitter ショップ ):
米国内のすべての販売者が利用可能に。フルスクリーンのスペースに最大50の商品を紹介することができるという。

Twitter Shops(Twitter ショップ )

■Location Spotlight(ロケーション・スポットライト):
ビジネスの所在地、営業時間、連絡先を表示することができる。現在、米国、英国、カナダ、オーストラリアのすべてのプロフェッショナルに提供しており、7月には全世界のプロフェッショナルに提供する予定としている。

■キャンペーンプランナー:
広告主は実際にキャンペーンのリリース前にその効果を予測することができる。米国、英国、日本のすべてのマネージドパートナー(Twitterが支援している広告主)に対してキャンペーンプランナーの提供を開始。
マネージドパートナーは、担当Twitterクライアントパートナーを通じてキャンペーンプランナーへのアクセスを申請できるとのことだ。

■Product Drops(プロダクト・ドロップ):
販売者が発売予定の商品についてツイートすると、ツイートの最後に「Remind me(リマインドミー)」ボタンが表示される。購入者がこのボタンをタップすると、発売日(ドロップ日)に再度通知するように設定できるという。(米国/iOSのみ)なお、6月9日に発表済み。

Product Drops(プロダクト・ドロップ)