BABY JOは、全国47都道府県で紙おむつのサブスク「手ぶら登園」の利用が可能になったことを発表した。

紙おむつのサブスク「手ぶら登園」、導入施設が2000施設突破

「手ぶら登園」は、保護者と保育士双方の育児負担を軽減する、保育施設向け紙おむつの定額サービス。

2019年7月にユニ・チャームとの協業でサービスの提供を開始してから約3年が経ち、導入施設は2,000施設を超え、全国47都道府県で利用可能となったとしている。

全国に先駆けて導入が進んでいる東京都内の保育施設においては、8園に1園が手ぶら登園を導入。2022年5月末時点で上場企業が主たる事業として運営する保育施設(30園以上)においては、6割以上が手ぶら登園を導入しているとのことだ。

また、BABY JOBは、紙おむつに加えて使い捨てコットカバーのサブスクを2022年2月より開始。

こちらのサービスを利用することで、保護者がお昼寝用の寝具を持ち込み・持ち帰り・洗濯する負担を減らすことができ、さらに、下痢や嘔吐で汚れた場合には新しいカバーに取り替えられる使い捨て仕様のため、衛生的で感染症予防の観点でも安心できるサービスとしている。

同社は今後も「すべての人が子育てを楽しいと思える社会」を目指して、手ぶら登園の成長を加速させていくとのことだ。