ネスレ日本は、2022年9月1日納品分より、一部の飲料製品とコーヒーメーカーの価格を改定すると発表した。
コーヒー豆、コーンシロップ、植物油脂などの飲料製品の原材料、ならびに、部品素材などのコーヒーメーカーの原材料の価格の上昇が続いているという。
さらに円安の進行も続いており、ネスレ日本では、日頃からコスト削減に取り組み、対応していたが、企業努力で吸収することが困難な状況であるため、価格を改定することにしたとのことだ。
価格改定の上昇幅は、飲料製品で約9~27%、コーヒーメーカーで約17~35%となる。
ネスレ日本は、今後も引き続き、コスト削減に取り組むとともに、高品質で手軽に楽しめるおいしい製品を届けていくとしている。