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BIGLOBEは、最近の円安・物価上昇に関連し「お金に関する意識調査」を実施。結果を発表した。
同調査は、全国の20代~50代の男女1,000人(内、有職者583人)を対象にアンケート形式で実施。調査日は2022年5月11日~5月12日、調査方法はインターネット調査であるとのことだ。
調査結果詳細
1.週休3日制は「給与は変わらない」を重視が5割強
全国の20代から50代の有職者の男女583人に「週休3日制を導入する企業のニュースが聞かれるが(企業によって制度は異なる)、労働時間と給与、どちらを優先したいか」を質問したところ、「給与は減るが、月の所定労働時間が減る方を優先したい」(17.7%)、「給与が変わらず、月の所定労働時間も変わらない方を優先したい」(54.2%)、「いずれも優先したくない」(28.1%)という結果に。
週休3日制なら、「給与が変わらない」を優先したいという人が最も多い結果となった。
全国の20代から50代の有職者の男女583人に「現在の仕事について、働きがいがあるか」を質問したところ、「そう思う」(18%)、「ややそう思う」(33.3%)と働きがいがあると回答した人は5割という結果に。年代別では20代が最も高く6割弱となった。
さらに、「現在の仕事について、十分な収入を得られているか」を質問したところ、「そう思う」(7.2%)、「ややそう思う」(28.8%)と十分な収入を得られていると回答した人は4割弱という結果に。
「働きがい」に比べ「十分な収入」が下まわる結果となった。
2.円安・物価上昇が続く状況でも「寄付や社会貢献活動をしたい」約4割
全国の20代から50代の男女1,000人に「新型コロナウイルス感染症拡大、円安・物価上昇など生活に様々な影響があるが、直近3年以内に寄付をしたか。(寄付の目的、方法、金額の大小は問わない)」を質問。
回答は「寄付をした」(23.3%)、「寄付はしていない」(76.7%)という結果となり、年代別では、50代が寄付の経験が最も多く、約3割に。
さらに、「今後、円安・物価上昇など経済不安が続く状況でも、寄付や社会貢献活動をしたいと思うか」を質問したところ、「そう思う」(6.5%)、「ややそう思う」(28.9%)と、生活に様々な影響が及んでいる状況においても寄付や社会貢献活動をしたいと思う人は35.4%という結果に。年代別では、50代が最も多く、44.8%となった。
3.円安が続く中「観光目的の入国再開に期待」4割
全国の20代から50代の男女1,000人に「観光目的の入国の再開(円安が続く中でも日本経済に期待ができるインバウンドの回復)について期待しているか」を質問したところ、「期待している」(13.8%)、「やや期待している」(24.6%)を合わせ38.4%という結果に。観光目的の入国の再開に期待する人は約4割となった。
【調査概要】
調査名 :お金に関する意識調査
調査対象 :全国の20代~50代の男女1,000人
調査方法 :インターネット調査
調査期間 : 2022年5月11日~5月12日
<参考>ビッグローブ
『週休3日制は「給与が変わらない」を重視が5割強 BIGLOBEが「お金に関する意識調査」第3弾を発表~円安が続く中「観光目的の入国再開に期待」約4割~』