LCA Game Guild(以下、LGG)は、一般社団法人日本シングルマザー支援協会とパートナーシップを締結したことを発表した。
LGGは、日本のNFTゲームギルド。NFTゲームギルドは、NFTゲームに対する参入障壁を下げ、多くの人がNFTゲームのメリットを享受できるようサポートするコミュニティを指す。
LGGは以前から、NFTゲームの「収入を増やしづらい環境にある人々に、収入を増やす機会を提供できる」という特長を、日本の貧困問題の解決に役立てる道筋を模索してきたという。
同パートナーシップは、シングルマザーにNFTゲームで効果的に収入を得るためのサポートを提供するものとし、三次ゆりか江東区議会議員の協力のもと、日本シングルマザー支援協会との提携に至ったとのことだ。
NFTゲームは、時間と場所を問わず収入が得られるのが特長としているが、ほとんどのNFTゲームで効率よく収入を得るには、強いアイテムを保有する(購入する)ことが必要となり、強いアイテムを購入するためにある程度の金額が必要となることが、NFTゲームの参入障壁になっているという。
同業務提携では、LGGが強いアイテムを購入し、シングルマザーにレンタル。これにより、シングルマザーは初期投資をせずにNFTゲームから収入を得ることができるとしている。
またLGGは、より多くのシングルマザーにNFTゲームで収入を増やす機会を提供していきたいと考え、様々な団体との連携を推進。同支援の仕組みは資金が必要となるため、LGGは同取り組みへの企業スポンサーを募集しているという。
LGGは、同パートナーシップにより多くの企業とシングルマザーの支援、そしてその先にある「子どもたちの選択の幅を増やすこと」に取り組んでいきたいとのことだ。