マネーフォワードは、「マネーフォワードクラウド公認メンバー」の士業事務所向け検定制度『マネーフォワードクラウド検定』の提供開始を発表した。
同サービスは「マネーフォワードクラウド公認メンバー」の士業事務所を対象にした検定制度とし、バックオフィスSaaS『マネーフォワードクラウド』を活用するための知識や操作方法について学ぶことができるという。
『マネーフォワードクラウド』に関する操作や活用に関する理解度把握や顧問先への提案、士業事務所内での教育・研修コンテンツとして活用できるとのことだ。
今回は第一弾として、クラウド型会計ソフト『マネーフォワードクラウド会計』を対象とした検定試験『マネーフォワードクラウド会計3級』『マネーフォワードクラウド会計2級』2種類の検定を提供。
体系的に学べるテキストを通じて学ぶことができ、習熟度に合わせた受検が可能だという。また、合格者には名刺やホームページ等に掲載可能なロゴを提供するとしている。
今後は、『マネーフォワードクラウド会計』以外のサービスを対象とした検定やより高い習熟度が求められる上位級の検定の提供も行うとともに、同社が運営する「マネーフォワードクラウド公認メンバー」の士業事務所を検索できる「税理士・社労士検索」サイトへのロゴ掲載等も予定しているとのことだ。
■『マネーフォワードクラウド検定』概要
名称:『マネーフォワードクラウド検定』
対象:「マネーフォワードクラウド公認メンバー」に登録している事務所
受検料:各級有料にて提供予定(2022年5月31日までは、無料で受講可能)
受検方法:オンライン実施。
受検日時:都合に合わせて受検可能。
申込方法:士業事務所専用コミュニティサイト『BizBASEポータル』よりアクセス。なお、6月以降は担当営業へ問い合わせが必要となる。
特長:
●『マネーフォワードクラウド』の習熟度を証明できる資格の提供
●受検用のテキストを提供※1
●士業事務所において、研修の実施や人事評価に活用が可能