三菱自動車工業(以下、三菱自動車)は、プラグインハイブリッドEV(以下、PHEV)の2021年度販売台数が11,663台となり、国内販売において第1位を獲得。

PHEV販売台数は、昨年12月に発売した新型『アウトランダー』(PHEVモデル)と先代『アウトランダーPHEV』、そして『エクリプス クロス』(PHEVモデル)を合算した台数になるという。

『アウトランダー』(PHEVモデル)

また、PHEVの車名別販売台数においても、『アウトランダー』(PHEVモデル)が第1位、『エクリプス クロス』(PHEVモデル)が第2位となった。

三菱自動車は1964年からの電動車の研究開発の成果として、「日常ではEV、遠出はハイブリッド」というコンセプトのもと、『アウトランダーPHEV』を2013年に発売。

2020年には『エクリプス クロス』にPHEVモデルを追加し、世界60か国以上で累計約30万台を販売、PHEVカテゴリーをリードしてきたとのことだ。

さらに本年度初頭には新型軽EVを導入、今秋に軽商用EVの販売再開を予定しており、電動車をさらに多くのユーザーへ提供していくとしている。