Googleは、Googleマップで電車移動がもっと便利になると発表した。
Googleマップのチケットリンクやリアルタイム運行情報で、JR東日本と京成電鉄の移動がもっと便利になるという。
Googleマップを使えば、周囲の世界を探索したり、行きたい場所を見つけたり、目的地まで安全に移動したりできる。
Googleマップをもっと便利にするために、たとえばライブビューやGoogleアシスタントの運転モードなど、Googleは常にマップの新機能の開発に取り組んでいるとのことだ。
今回、JR東日本と京成電鉄との協力により、Googleマップに経路を検索した際にチケットリンクが表示され、両交通機関のチケット予約ページに直接アクセスできるようになった。
また、JR東日本と京成電鉄からGoogleに提供されるリアルタイム運行情報データにより、Googleマップでの経路検索、そして移動の計画がより簡単になったという。
行き先を入力し最適なルートを検索し、目的地まで電車で移動することを決めたら、もう簡単。数回タップするだけでチケットを予約できる。
Googleマップで選択した電車のルートの上にリンクが表示され、JR東日本または京成電鉄のチケット予約ベージを直接開くことができ、チケット予約ページにはGoogleマップで検索したルートが自動的に表示されるため、検索ボックスに再度ルートの情報を入力する必要はないとのことだ。
また、チケットリンクに加え、JR東日本と京成電鉄が運行する列車のリアルタイム運行情報をGoogleマップで直接確認できるという。
Googleマップで電車のルートを検索すると、JR東日本と京成電鉄の電車のリアルタイムの到着時刻と出発時刻が表示される他、電車の位置情報と遅延情報を確認できる。
今回、JR東日本と京成電鉄にGoogleマップのチケット予約とリアルタイム運行情報が対応したことで、電車での移動がもっと便利になる。
Googleでは、今後もこれらの機能に対応するルートや交通機関の拡大に取り組んでいくとしている。