ヤマト運輸と千葉ステーションビルと東日本旅客鉄道 千葉支社は、千葉県千葉市美浜区のJR京葉線海浜幕張駅構内に「ネコサポステーション 海浜幕張駅店」を3月28日にオープンするという。

生活導線上の駅構内での多様なサービスの提供を通じて、千葉市美浜区エリアに住む人々や駅を利用する人々により快適な暮らしをサポートするとのことだ。

駅構内へのネコサポステーション初出店を記念して、3月28日~4月3日までの7日間、オープニングイベントを開催するという。

ヤマトグループは、「誰もが住み慣れた街で安心して暮らし続けられる」環境の構築と、地域社会の健全で持続的な発展、そしてそこに暮らす人々のより安心・快適な生活の実現を目指し、2016年に東京都多摩市に「ネコサポステーション」をオープン。

その後、千葉県松戸市や神奈川県藤沢市、宮城県仙台市にも広げ、「くらしのサポートサービス」などを提供することで、地域の人々の安心・快適な生活をサポートしてきた。

千葉ステーションビルは、2020年12月1日にJR京葉線海浜幕張駅、検見川浜駅、稲毛海岸駅の駅運営を東日本旅客鉄道から受託し、商業施設「ペリエ」と一体で運営する駅「ペリエステーション」として、魅力ある街づくりのために様々な取り組みを行ってきたという。

JR東日本グループは、グループ経営ビジョン「変革2027」における「くらしづくり」の実現に向けて、「Beyond Stations構想」を推進。

ヒトの生活における「豊かさ」を起点として、駅のあり方を変革し、「交通の拠点」という役割を超えて、駅を”つながる”「暮らしのプラットフォーム」へと転換することを目指しているとのことだ。

今回、JR京葉線海浜幕張駅にネコサポステーションをオープンし、ヤマトグループとJR東日本グループが連携を図りながら多様なサービスを提供することで、地域の人々や駅を利用する人の利便性向上と、駅を中心とした新たな価値を創造していくとしている。

ネコサポステーション 海浜幕張駅店

ネコサポステーションは、「暮らしのために、できること、いろいろ」をコンセプトに、荷物のことだけでなく生活全般に対して、困った際に頼れる相談窓口となることを目指す、新しい形のコミュニティ拠点。

「ネコサポステーション 海浜幕張駅店」は、ヒトとモノとコトが繋がる新たな交流の拠点としてJR京葉線海浜幕張駅に誕生し、ユーザーの利便性向上と駅の新たな価値創造を果たすため、多様なサービスを提供するとのことだ。

・所在地   千葉県千葉市美浜区ひび野2丁目110番
           JR京葉線海浜幕張駅改札外コンコース
・オープン日 2022年3月28日9:00
・営業内容  宅急便の発送・受け取り、包装資材の販売など
・運営会社  ヤマト運輸

【位置図】