スターバックス コーヒー ジャパンは、コーヒー豆やその他の原材料の価格高騰(物流にかかるコストなどを含む)を踏まえ、高品質なコーヒー豆の安定供給や今後の健全な事業継続を図るため、2022年4月13日より、定番のコーヒー豆およびコーヒー、ラテ、フラペチーノ® をはじめとする定番ビバレッジの価格改定を行うと発表した。

具体的には、定番のコーヒー豆を約90円~300円程度、定番のビバレッジを約10円~55円程度改定。

植物性ミルクを使ったソイ ラテ、アーモンドミルク ラテ、オーツミルク ラテについては価格を引き下げ、楽しめる機会を提供するという。

Starbucks
スタバ、4月13日よりコーヒーやラテ、フラペチーノなど定番ビバレッジを値上げ 植物性ミルクを使ったソイラテなどは価格を引き下げ

定番のコーヒー豆の全体的な価格改定は、2006年2月以来16年ぶり。また、スターバックス リザーブ® 販売店舗、スターバックス リザーブ® ロースタリー 東京についても同様の方針に準じて改定するとのことだ。

スターバックスは、日本上陸から25年がたち、全国1,700を超える店舗を展開し、一杯のコーヒーを通じて、利用客の心を豊かで活力あるものにするため、それぞれの地域でつながりを育んできたという。

全国4万人のパートナー(従業員)が、いきいきと働き、利用客の期待を超える本格的な商品や居心地の良い店舗空間、一人ひとりに寄り添ったサービスを届け、スターバックス体験のさらなる価値向上に努めるとともに、関わるすべての人たちとのつながりを強めていくとのことだ。

また、この先の未来もコーヒーを届け続けることを目指し、農家の生活を支える適正な支払いやサプライチェーンの変動を軽減するための事前購入などに努め、高品質なアラビカ種の持続可能な調達に取り組んでいくとしている。