アパグループは2月28日、2021年11月期連結決算を発表した。

結果は、グループ連結売上高917億円(前期比1.4%増)、経常利益75億円(前期比645.5%増)と、前期対比増収増益だったという。

同年度は昨年度に引き続き、新型コロナウイルス感染症の影響で、売上高がコロナ前の2019年11月期と比べて3分の2程度の水準に留まったものの、アパグループ50周年キャンペーン企画による新規需要の喚起や自動チェックイン機の導入等によるコスト削減に努めたことなどで、厳しい経営環境の中でも昨年度以上の黒字を確保することができたとのこと。

2022年11月期もホテルの開発は計画通り進め、18棟4,116室の開業を予定しているという。