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Rakuten NFT、ビームスとNFTコンテンツの発売に向けて合意 2月25日にサービスを開始

楽天グループ(以下、楽天)が提供を開始するNFTマーケットプレイスおよび販売プラットフォーム「Rakuten NFT」は、ビームスと、同社が展開するNFTコンテンツの発売に向けて合意したと発表した。

「Rakuten NFT」は、スポーツや、音楽・アニメをはじめとするエンターテインメントなど様々な分野におけるNFTを、ユーザーが購入したり、個人間で売買したりすることができるマーケットプレイスと、IPホルダーがワンストップでNFTの発行および販売サイトの構築が可能な独自のプラットフォームを併せ持つサービスとして、2月25日にサービスを開始予定であるという。

ビームスは、20年以上展開しているアートを皮切りに、ファッションなど様々なNFTを「Rakuten NFT」において展開することで、カルチャー領域のNFTの活発化を推進。

NFTの開発は、ビームスが出資するビーアットが担当。「全ての表現者が創造することによって生きていける社会」の実現を目指し、メディア事業やコンテンツ企画、制作などを手掛けるビーアットならではのノウハウを生かした、オリジナリティの高いNFTを展開予定であるとのことだ。

決済には楽天IDを使用でき、「楽天ポイント」を貯めたり、使ったりすることが可能。

購入したNFTは、「Rakuten NFT」のマイページにコレクションすることができ、さらにマーケットプレイスに出品し、販売することもできるという。

ビームスは、クリエイターにもユーザーにも、あらゆる生活者にとって新しいライフスタイルをリアルとメタバースの領域を横断して提案していくとしている。

ビームスは1976年に創業し、ファッションから生活雑貨、アート、音楽までカルチャー全般を販売する、日本を代表するセレクトショップとして生活者に新しいライフスタイルを提供している。

ビームスは、これまでも、楽天が運営するファッション通販サイト「Rakuten Fashion」に複数のブランドにおいて参加しており、また、2021年4月には「楽天市場」出店店舗の商品企画・開発をビームスのライセンスブランド「BEAMS DESIGN」(ビームスデザイン)のディレクターが監修・支援し、「楽天市場」限定商品を紹介する「Rakuten meets BEAMS DESIGN」を開設。

さらに、2021年4月よりビームスの店舗(一部除外あり)において共通ポイントサービス「楽天ポイントカード」を導入するなど、様々なサービスで連携を行っているとのことだ。

「Rakuten NFT」は、魅力的で新しいエンターテインメント体験の提供とサービスの利便性向上を図り、幅広いユーザーに向けて満足度の高いサービス提供を実現していくとしている。

■「Rakuten NFT」概要
サービス開始日(予定):2022年2月25日
概要:
・ユーザー向け/スポーツやエンターテインメントなど様々な分野におけるNFTを購入したり、個人間で売買したりすることができるマーケットプレイス
・IPホルダー向け/ワンストップでNFTの発行、および販売サイトを構築することのできる独自のプラットフォーム

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