楽天グループは、2021年5月13日付「有価証券評価益と持分法による投資利益の計上に関するお知らせ」で公表した通り、2021年12月期第1四半期連結会計期間の連結決算において、西友ホールディングスに対する株式投資を行ったことに伴い、割安購入益を含む利益20,513百万円を持分法による投資利益に計上したが、今回算定中であった割安購入益の金額について確定したと発表した。

詳細は下記の通り。

同社グループは第1四半期連結会計期間に西友ホールディングスに対する株式投資を行い、持分法により会計処理をしている。

第3四半期連結会計期間末において、割安購入益は取得日における識別可能資産および負債の公正価値の測定が未了であり、投資原価との差額の算定が完了していないため、取得日時点で入手可能な全ての情報に基づき暫定的に算定された金額であったが、第4四半期連結会計期間に投資原価との差額の算定が完了。

この結果、連結会計年度において、同社グループの保有する持分に応じた西友ホールディングスの割安購入益を含む利益8,307百万円を持分法による投資利益に計上しているとのことだ。