KDDIは、2022年1月25日、JR東海道線・名鉄名古屋本線などを含む鉄道17路線の主要区間のホームおよび駅間において、市中の基地局による5G通信ネットワークの構築を完了したことを発表した。
引き続き2021年6月に発表した「鉄道路線5G化」宣言を起点とし、2021年度末までにJR・私鉄を含む関東21路線、関西5路線の主要区間のホーム、駅構内および駅間を走行中の電車内での5Gエリア化を目指していくとのことだ。
■「鉄道路線5G化」の進捗
(1)今回追加した路線(関東8路線、関西1路線、中部2路線)
(2)公表済の路線(関東5路線、関西1路線)
主要な鉄道沿線の5G対策状況やauのサービスエリアマップなど、5Gネットワークの広がりに関する最新情報は「au5Gチャンネル」からも確認できる。
なお、「au5Gチャンネル」から登録した地点が5Gエリアになると通知が届くとのことだ。
auのネットワーク構築の取り組みについては特設サイト「ずっと、もっと、つなぐぞ。au」にて紹介。
KDDIは、ユーザーの生活に身近な鉄道路線を中心に5Gエリア化を早期に実現し、ユーザーに5G体験価値を届けるとしている。