日本発、オープンソースの分散型ミドルウェア「DEVプロトコル」を開発するフレームダブルオーは、COINJINJAが運営する多言語展開・Multichain対応のNFTマーケット「tofuNFT」と提携したことを発表した。

これにより、DEVプロトコルでクリエイターを支援すると獲得できるサポーター証明NFTが「tofuNFT」でトレード可能になり、サポーターのベネフィットが向上するとのことだ。

tofuNFT

tofuNFTはBCG(ブロックチェーンゲーム)とCollectiblesに特化したマルチチェーン対応のNFTMarket。海外向けにのみ運営していた前身のSCV NFT Marketは運営開始3か月で月間取扱高10億円を超え、BSC上で最も出来高のあるNFT Marketとなったという。

2022年1月現在の対応チェーン数は24を超え、月間1200万PV、12言語に対応し、193か国の国・地域からアクセスがあるとのことだ。

今回の提携でtofuNFTが、DEVプロトコルで発行された「sToken」に対応し、tofuNFT上で売買が可能となったという。

「sToken」は、クリエイターを支援すると獲得できる、ステーキング証明書付きのNFTとし、クリエイターはオリジナルの画像、音声、Videoを設定して、sTokenを自在にカスタマイズして、プロジェクトに対するステーキングの需要を高めることが出来るとのことだ。

サポーター証明NFT

仕様方法は以下の2通りとなる。

●サポーター証明NFTを持っている人(すでにクリエイターを支援している人)
tofuNFTページにアクセスし、ウォレットを接続。メニューの「My NFTs」ページから簡単に出品可能。

●サポーター証明NFTを持っていない人
tofuNFTページにアクセスし、ウォレットを接続、応援したいプロジェクトの「サポーター一覧」に並んでいるsTokenからオファー。

今後DEVプロトコルは、支援を必要としているクリエイターがより多くのサポートを集められるよう「サポーター証明NFT」に加えて、スポンサーシップやメンバーシップなどの様々な特典を提供できる「Perks」機能の開発を予定しているとのことだ。