Netflixは、2022年に配信される韓国作品ラインナップを公開した。
2021年は「イカゲーム」や「地獄が呼んでいる」などの昨年のポップカルチャーを象徴するヒューマンドラマ作品をはじめ、数多くの韓国発のNetflix作品が世界中で反響を呼び、韓国発の作品における人気ぶりは視聴データにも現れているという。
昨年の韓国作品の視聴時間は、2019年に比べて全世界的に6倍増加。「イカゲーム」については、Netflixがこれまで配信した作品の中で史上最高の視聴世帯数を達成し、一時94の国や地域で最も視聴されたNetflix作品となった。
同作の視聴の95%は韓国以外の国や地域からであることから、世界的な人気があったとしている。
また、「イカゲーム」公開から2か月後に配信された「地獄が呼んでいる」は、配信直後には同作が4,348万時間再生され、「イカゲーム」の公開直後の再生数を追い抜きNetflix史上最高記録を塗り替えたという。
現在「地獄が呼んでいる」は、93か国においてTOP10に入り、うち34か国でTOP10の1位を獲得。SFミステリー作品「静かなる海」もこれと同様、非英語圏からの作品における世界最高の視聴時間を記録しているとのことだ。
2022年は、学園ゾンビドラマ「今、私たちの学校は…」、スペインの人気シリーズの韓国版「ペーパー・ハウス・コリア:統一通貨を奪え」、1988年のソウルオリンピックを背景に特殊部隊の活躍を描くアクション満載のスリル作品「ソウル・バイブス」などを配信するとしている。
Netflixは、今後も韓国の映像産業へ投資を続け、「メイド・イン・コリア(Made in Korea)」が「クオリティの高い作品である」ことを視聴者へ示していくとのことだ。
2022年の韓国作品ラインナップURL:
https://drive.google.com/file/d/10T7YyGVNcmjy-DSCjkKVSm5KVEkfeX23/view