横浜市交通局では、市営地下鉄ブルーラインに新型車両「4000形」を導入すると発表した。

『海辺の先進的な都会感』をコンセプトに、凛とした佇まいとスピード感を感じさせるデザイン。

先頭車両は、従来のブルーラインの面影を残しつつ、全体的に平面や直線のエッジを際立たせた構成とし、様々な方向を向いた面が、見る角度とともに先頭形状の表情を変化させ、躍動感を感じさせるデザインになっているという。

 床面はブルーラインのシンボルカラーであるブルー、壁面をグレーとし、出入口には注意喚起色であるイエローを配置した室内カラーリング。

ゆずりあいシート部の床面を赤、壁面を白とすることで認識しやすいカラーリングにしたとのことだ。

機能面では、バリアフリーや快適性の向上に加え、防犯カメラの導入など安全性も向上したという。

車内防犯カメラを1両あたり3台設置。

車内抗菌を実施し、車両間の貫通扉はガラス製とし衝突防止対策として横浜をイメージしたパターンを施したとしている。

令和4年5月から営業運行が開始される。