三井不動産は、上海閔三商業管理有限公司(同事業を推進するため同社が100%出資で設立したプロジェクト会社)を通じて、上海地下鉄1号線蓮花路(レンファールー)駅に、海外における同社初の駅ビル商業施設「三井ショッピングパーク ららステーション上海蓮花路(中国語名「Mitsui Shopping Park 啦啦荟城(la la hui cheng)上海莲花路)」(以下、ららステーション上海蓮花路)が開業することを発表した。

同施設は、12月10日に地下鉄駅とバスターミナルとの連絡通路開放に合わせて1F・2Fの一部店舗が先行オープンした後、12月22日にグランドオープンを迎えるとのことだ。

同施設は、通勤・通学時の短時間でのクイックな利用をはじめ、日常的なちょっとした利用まで、上海のトレンドを取り入れながら、スマートなライフスタイルを発信していくという。

「Smart Lifestyle Station」の施設コンセプトとともに、毎日駅に立ち寄るのが楽しみになるような、日常に彩りと豊かさを提案する駅ビルを目指すとのことだ。

また、5階にはシェアオフィス「DISTRII办伴」が入居し、駅・商業・オフィスが一体となり、交通・買い物・就業をワンストップで完結できるハイブリット型施設として、新たなライフスタイルやワークスタイルを提案。

なお、同施設は2021年10月に全体開業をした「三井ショッピングパーク ららぽーと上海金橋」に続き、中国上海市において同社2施設目の商業施設となるとしている。