東急プラザ銀座は、持続続可能な未来を目指し、社会課題の解決に取り組む新しい形のアンテナショップ「マナベルマルシェ~子どもたちが取材した生産のプロセス展~」がB1階にてオープンすると発表した。
日本各地のサステナブルな社会・地域の魅力を感じながら、産地直送の特産物やご当地グルメを楽しめる、「学び」「楽しむ」新しいカタチのマルシェとし、東急不動産が再生可能エネルギー事業を展開する、茨城県行方市、北海道釧路町、北海道松前町の3つの地域が参加するとのことだ。
「マナベルマルシェ」は、銀座の真ん中で生産のプロセスについての「学び」と、産地直送の特産物が楽しめる「マルシェ」とが一体となった期間限定のストアだという。
店舗では茨城県行方市、北海道釧路町、北海道松前町の生産者との対話を音声で展示。取材は、東京大学先端科学技術研究センター中邑賢龍教授が監修し取材プログラムを履修した、全国の質問好きの子どもたちとしている。
彼らが取材した生産者の声を通して、生産のプロセスとそこに潜む生産者の思いを感じることができ、ただモノを食べるのではない、食べることがより楽しくなるような、「学び」と「マルシェ」とが一体となった、「マナベルマルシェ」とのことだ。
■「マナベルマルシェ」概要
名称:マナベルマルシェ~子どもたちが取材した生産のプロセス展~
期間:2021年11月30日~12月28日
時間:11:00~20:00※東急プラザ銀座営業時間に準ずる
場所:東急プラザ銀座B1階
内容:
●子ども記者による生産者への取材(「声」の展示)
●地域の産地直送の特産物の販売
●カフェカウンターでの各地域の地酒やビール、ジュース等の試飲
【参加自治体】
茨城県行方市、北海道釧路町、北海道松前町
協力:atacLab、中邑賢龍氏(東京大学先端科学技術研究センター教授/取材プログラム監修)
料金:入場無料※特産物等の購入は有料
また、マナベルマルシェの開催期間中、館内ではサステナブルや社会課題解決を体験しながら学べる取り組みを展開するという。
その一つがフードロスとし、「マナベルマルシェ」では、食品廃棄を出さないよう、7階NewsPicks NewCafeと連携し、特産品を使ったメニューとして提供。
また、紙ごみを回収し、トイレットペーパーに再生させるコアレックス信栄による、牛乳パックリサイクル活動や
トイレットペーパーを使ったアート作品展示、JTBグループによる先進事例を紹介するサステナブルツーリズムや
エネルギーの地産地消を学ぶトークイベントなども実施するとのことだ。