ポニーキャニオンは、ニューノーマル時代における新しい働き方の実現に向け、本社オフィスを一部リニューアルしたと発表した。

ポニーキャニオンでは新型コロナウイルス感染症拡大の影響に伴い、社員の安全を最優先と考え、2020年2月よりテレワークを実施している。

テレワークも実施から1年半以上が経過し、オフィスの在り方をあらゆる角度から模索した結果、社員が最大限にパフォーマンスを発揮できるよう自らの意思で働く場所や働き方を選択できる新たなワークスタイル・ABW(Activity Based Working)を導入。

さらに、従業員の出社・在席状況やフロアの混雑具合、満空状況をリアルタイムで把握でき、社内の新型コロナウイルス感染拡大防止にも効果が期待できるオフィス向け屋内位置情報サービス(Beacapp HERE)を導入することにより、安全に働くことができる環境や高い生産性を構築できるテレワーク環境の向上を今後も目指していくとしている。

また、グループ会社を本社オフィスに集結することで、新社屋移転時のオフィスコンセプトである「コミュニケーションからのイノベーション」を加速させ、グループシナジーをより強化していくとのことだ。

<フリーアドレスに伴う新しいエリアとコンセプト>

コラボレーション・ワークスペース
打合せやグループディスカッションなど、複数人での議論を活発に行うエリア

カジュアルコミュニケーション・ワークスペース
ソファ席を中心にリラックスした雰囲気で執務を行うエリア

コンセントレーション・ワークスペース
集中ブース、集中席を配置し、静かな環境で執務するエリア

ワークポッドの導入
オンライン会議や重要な電話等、完全防音で集中できる空間

【既に実施済みのテレワークに伴う改革】
・通勤手当:出社回数に応じた実費支給(1か月の通勤費支給停止)
・テレワーク手当支給・月額3,000円