ANAグループは、今年も「赤い羽根共同募金」のPR、ならびに募金運動に協力すると発表した。
赤い羽根共同募金運動への協力は、1962年より続くANAグループの伝統的な社会貢献活動であり、今年で60回目を迎えるとのことだ。
例年、ANAグループでは、赤い羽根共同募金運動の開始に先立ち、厚生労働省にて行われる中央伝達式で、厚生労働大臣・赤い羽根共同募金を主催する中央共同募金会会長より「メッセージ」および「赤い羽根」を預かっているという。
その後、10月1日に東京から「赤い羽根 空の第一便」としてANAグループの客室乗務員が全国各地の知事・市町村長・共同募金会会長・市町村共同募金委員会会長に毎年届けているとのことだ。
今年も新型コロナウイルス感染拡大の影響により、中央伝達式の開催は見送られたが、10月1日に「赤い羽根 空の第一便」としてANAグループの社員が、人々の幸せを願う気持ちと共に、預かった「メッセージ」と「赤い羽根」を心の翼に乗せて各地へ届けるとしている。
また、ANAグループが就航している国内空港のカウンターや空港売店ANA FESTAに募金箱を設置するほか、機内にて共同募金運動CMの放映。
さらに、客室乗務員も出演協力を行った、赤い羽根共同募金オンライン・キックオフイベント動画も10月1日より赤い羽根共同募金YouTubeチャンネルにて配信されるという。
ANAグループは、経営理念である「安心と信頼を基礎に、世界をつなぐ心の翼で夢にあふれる未来に貢献します」に基づき、これからも「あんしん、あったか、あかるく元気!」に社会貢献活動に積極的に取り組むとともに、「SDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)」の達成に貢献していくとのことだ。